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京都錦苑 宇治煎茶 清の葉衣(さやのはごろも)
1,080円(税80円)
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京都錦苑 宇治煎茶 清の葉衣(さやのはごろも)
1,080円(税80円)
<錦苑(NISHIKIEN)とは>
京都、南山城村にある宇治茶錦苑(NISHIKIEN)。農薬・化学肥料を一切使わず、年に一度春の1番茶しか摘みとらない為、非常に生産量が少なく、また数年前まで一般販売をされていなかったため、お茶通の方から知る人ぞ知る幻の宇治茶と言われていました。元々はご家族で飲む為だけに作られていました。現代表のご両親が茶畑を買い求め、開墾や苗を植えることからご家族で始められました。最初は肥料や農薬を使う現代農法の指導を受けるのですが、家族が安心してお茶を飲むのに農薬や化学肥料は要らないと、今に続く農薬・化学肥料を一切使わない農法が始まりました。農薬を使わなくなってからの数年は虫の害を受け殆どお茶の生産が出来なかったそうです。ただその数年の自然の営みの中で、その自然の営みに寄り添い「自然のまにまに」お茶作りをしていく仕方を見出しました。一度は弱った茶木も自力を増して虫やカビに強い茶木へと生まれ変わりました。「虫が付くのも自然、霜で茶葉がダメになるのも自然・・」自然を受け入れて自然のまにまに、先代の教えを守り、先代との思いでを大切に粛々とお茶作りをされています。錦苑のお茶の特徴は、化学肥料による旨味を加えたものでなく、追肥により大きく育てたものでもなく、茶木が自らの力でゆっくりと、茶葉は小さく柔らかくとも、濃密に凝縮したお茶の成分がそこにはあります。低温でじっくりと淹れ旨味を楽しむのもよし、高温でさっと淹れて香りを楽しむのもよし。そして何煎も味を楽しく事ができるのも錦苑の特徴です。何煎でも味がでるのは高級茶の証と中国のお茶作りの方に教えて頂きました。お茶を入れたあとの茶殻は、お浸しやてんぷらとしてもお召し上がりいただけます。錦苑の特徴は作り方のみではなく、保存方法にもあります。日本茶では聞く事のない「ヴィンテージ」が存在しています。先代の教えとして、新茶だけに価値があるのではない、残ったお茶を粗末にするのではなく大切に保管しなさい。お茶は製茶されても生き続けると・・。それゆえに約40年前からの茶葉が大切に定温の蔵で静かにその時を待ちながら静かに保管されています。
<商品説明>
清の葉衣(さやのはごろも)は錦苑を代表する煎茶です。5月の始めの柔らかい芽のみを使用しています。製茶工場は農薬等が茶葉に移らないように、共同工場ではなく、錦苑のお茶のみを作る専用工場にて作られます。工場は非常に珍しいフローリングの床で衛生的。約40年間ずっと活躍している機械は毎日の作業終了後に約2時間かけて磨き上げられています。煎茶を作るのに「火入れ」という作業があるのですが、一般的な作り方は大きなドラムに茶葉大量に入れて高温で20分位一気に火入れを行うのですが、錦苑のお茶は、品評会に出す時に使う昔ながらの機械を使い少量ずつ火の入り具合を見ながら、上下の位置を変えながら約1時間の時を掛けて丁寧に火入れを行います。
<特徴>
錦苑の茶畑は、昔の文書で「香水の里」と呼ばれた場所にあります。香水の様な豊ですっきりとした香りが一番の特徴です。旨味をたっぷりと付けたお茶ではないのですが、お茶の葉が本来持つ自然の旨味は十分楽しんで頂けます。宇治茶独特の浅蒸しの製法により水色は黄緑から黄色。宇治のお茶は「緑」ではなく「黄緑から黄」色が正しい水色です。
<楽しみ方>
約60℃のお湯で約3分掛けてじっくり抽出すると旨味を存分に楽しめます。約80℃のお湯で30秒程でさっと抽出すると、香りが豊な味をお楽しみ頂けます。夏に向けての季節には「氷水出し」の抽出をお勧め致します。氷を先に入れ水を注ぎこみ冷たい氷水を作った後に茶葉を入れて約30分待つと、雑味の無い旨味たっぷりの煎茶を淹れることができます。温かくいれても冷たく入れても、2煎目、3煎目をお楽しみ頂けます。味の変化を感じながらお楽しみ頂けます。抽出した後の茶殻は捨てずに、お出汁やポン酢を掛けてお浸しとしても召し上がって頂けます。
<商品内容>
宇治煎茶 清の葉衣 ティーバッグ10袋入
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